第2回 AuniversityCupバレーボール大会
第2回 AuniversityCupバレーボール大会

第2回 AuniversityCupバレーボール大会

第2回 Auniversity Cup バレーボール大会を開催した。

今大会は九州、関西からも参加し、参加者は総勢600名。
参加チームは、男性10チーム、女性12チームが集まった。

「この夏、五輪の登竜門と呼ばれるユニバーシアードで、37個もの金メダルを日本の代表がとったように、
大会を通して、それぞれが個性と才能どおりに金メダル級のプレーを輝かせていただきたい」

という副代表による大会挨拶に始まり開会した。

Auniversityのバレー大会の特徴は、試合をした相手のチームから「英雄」を見つけ、そのプレイをたたえて、Auni賞を選ぶところにある。

今回は賞品と共に、「英雄」の精神や「英雄」になる秘訣の格言も一緒に授与された。

白熱した試合が繰り広げられたが特に、決勝戦はとても見ごたえのあるものとなった。

女子決勝はレフトアタッカーを中心とした双方の攻撃の中で、ボールがなかなか落ちずに、長くラリーが続いた。

男子決勝は普段は一緒に活動しているチームのAチームとBチームによる戦いだった。だからこそ一層、「勝ち負けにこだわるのではなく、見ている人を感動させるプレーをしよう」と目標を決めたという。そんな彼らの熱い戦いは、試合を見ている人に大きな感動を与えた。

今大会のもう1つの見どころが「ハーフタイムショー」だ。
ハーフタイムショーの演目は3つ。

① 早稲田大学の学生によるダンスPoppin

② ブラスバンド、バトン、空手の3つの異なるジャンルのコラボレーション
……芝生と湖とつつじの色の鮮やかな衣装、華やかなフラッグとリボンが空を舞い、幻想的な世界を作り上げた。

③ Auniversityのオリジナルソング「英雄」のダンス
……今大会のために集まった総勢50名の有志ダンサーたち。お揃いの日の丸のTシャツにハッピにハチマキという「日本の英雄」らしい風貌で登場して、会場は大盛り上がり!
エネルギッシュな踊りに加え、「雲の切れ目から光が差し込み、その光を浴びた英雄たちが新たな姿に生まれ変わる」という演出は、観る人に希望と力を与えるものだった。

そして、今大会の最後を締めくくったのは、九州、関西、関東それぞれの優秀選手たちで作られた混合チームによる「エキシビションマッチ」だ。

男性のチームにはVリーグの東京ヴェルディで活躍されている木村築選手がゲストとして参加してくださり、選手たちと共にプレーをしてくださった。

各チームの優秀選手たちのボールの速さ、重さ、連携プレーなど、数々のファインプレーに会場中が熱気と興奮で沸き上がった。応援も試合を見ている全員が同じコールでプレーヤーを応援し、大歓声が会場全体に響き渡っていた。

試合が終わる最後の瞬間まで、選手と観客、全ての参加者が一体感に包まれた素晴らしい時間だった。

<試合結果>
男子優勝 クルーズA
男子準優勝 クルーズB
女子優勝 ダンデライオンA
女子準優勝 ブレスハーツ

<参加大学>
早稲田大学、慶応大学、東京大学、東京理科大学、立教大学、上智大学、青山学院大学、日本女子体育大学、筑波大学、千葉大学、九州大学、関西学院大学 など